パノラマロジック

オタク怪文書

BE:FIRST ARENA TOUR 2023-2024 Mainstream 仙台2/24の感想

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札幌で私的オーラス!悔いなし!と思っていたのにやっぱり仙台に行きたくなってしまい、運良くリセールがとれたのでオーラスに参加してきました。今回も見たこと、感じたことをまとめます。

Boom Boom Back、Milli-Billi、Move on

上から吊り下げられたステージに乗って降りてくる時の、あんまり派手に動いちゃいけない(たぶん)けど、体を音楽に揺らしながら、これからかますぞーみたいな感じを出すところ好き。特にここのレオくんどんどんヤンチャさが増していてイカつく舌を出したりしてかっこいい。

Milli-Billiはフリーで入り乱れるから、早いとこの段階でマナちゃんが誰かとアイコンタクトしてるところ見れたけど、この日はリュウヘイと笑ってました。こそっと喋ってたように見えて、リュウヘイがリラックスしてステージに立ってる印象があった。

Be Free、Moment

いつも会場の元気チェックという名のコールアンドレスポンスを担当していたのはジュノンだったけど、前日のレポで調子が良くないと話していたのが続いているのか、この日はマナトくんが担当。マナちゃんが煽り担当なの珍しい。荒々しいけど「盛り上がれますか!」「いけますか!」と終始敬語煽りだったマナトくん。トロッコもオーラスの最後まで名付けをまっとうしていた。

Momentのトロッコを交換するときに、レオくんのいるトロッコにマナトくんが乗り込んできて、レオくんが自分の背後にいたマナトくんの肩を触ってて、ハグとタッチの中間?みたいな動きをしていた。レオマナでした。

Softly、SOS、Don’t Wake Me Up

マナトくんのSoftlyを凝視できる時間、幸せだったよね…色気の権化。神に捧げるSoftlyだよほんとに…。SKY-HIは、人は聞いた音楽しか表現できない的なことを言ってた気がするけど、Softlyを歌って踊るマナトくんは何でできてるんだろう、どういう経験をしてきたらこんなに凄まじい色気を20代前半で出せるんだろうと不思議な気持ちになる。神に魅入られた表現力。たしか「君のそばにいたい」のところだと思うけど指くいっとやる仕草がすごい。

SOSも同じくだよ!ダンス素人で恐縮なんですけど、マナトくんの踊りって、掃除でいうと四角いところを丁寧に四角く拭く、みたいな感じじゃないですか。そういうマナトくんのスタイルとSOSのコレオって相性がいいよね。

あとSoftlyとSOSはレオくんの歌も本当に好き。マナトくんは切れ味が鋭いシャープな感じの歌だけど、レオくんは深みとか太さがある中にやわらかくて繊細な部分がある歌唱をする。その対比がいつもいいなと思うのが「二人飲み込んでしまうくらい熱く濡れ落ちた溝は深い そっと触れたら違う世界 名前すら忘れてしまいたい」のところ。レオくんのパートは単語だけ抜き出すと結構強いんだけどレオくんが歌うと上品で、レオくんの美しい流れを、マナトくんが鋭く切り返すのがいい。

DWMUのマナトくんの歌い出しでは今日もリョキソタが優雅にダンスしていて、ここが回を追うごとに本気度が増したかっこよさになっていくのがよかった。次にソウタくんがカメラに抜かれるところでは、ソウタくんが「やれよ」みたいな仕草をしてリョキマナを焚きつけていた。

Spin!、Salvia

そこそこ回数入ってきたのにいつも客席練り歩くマナトくんがどこから出てくるかわかっていなかった…Spin!の合いの手(合いの手?)みたいなの入れるマナトくんかっこいい。

Salviaはこの日、レオくんを見てたんだけど、サングラスのレオくんいかつくてかっこいいよ。

Grow Up、Smile Again

何度見てもかっこいい、何度見てももっと見たい!となるでおなじみのGrowUp。ハウスのビートで踊るのもかっこいいマナトくんなんなんだ…と思って見てました。みんなが輪になるところでレオくんがいつも笑顔なんだけど、対角線上のマナちゃんを見ているのでは?とずっと思ってて、この日はマナトくんをずっと見てたけど、マナトくんは至って通常運転で、レオくんがなんであんなにニコニコなのか謎が深まった。

スマアゲはソウタくんが移動する花道に立って客席を眺めてる時の、ニコニコ顔がめちゃくちゃよかったです。なんか発表会でお父さんお母さんを見つけたときの子供の顔だったよね。客席全員お父さんとお母さん!ほんとにBESTYが好きなんだなと思った。

でもソウマナパート直前のソウチンは雰囲気がちょっと変わって、マナトくんの肩に拳でタッチする瞬間の「いくぜ相棒」みたいな感じがいいなと思いました。この日は後方でレオマナが鉢会う瞬間にアイコンタクトしてにこっとしててかわいかった。あとマナトくんはジュノンくんにも話しかけてるようだった。

Shining One

SOで一気に会場の空気が緩む。前後になったマンションズがちょっかいの出し合いやってた。ソウタがジャンプしてヒットを打ってそれにジュノンがダンスで返す的な。

Can you〜のところでリョウキさんが「いぎなりうんめ〜っちゃ」と言って何かを食べ始めた。後のMCで知ったけどそれはマネージャーの手でサランラップ四重に包まれた牛タンだったらしい。確かにあけるときちょっと手間取ってた気がする。後半は踊りながらずーっともぐもぐしているリョウキさんかわいい。最後に人差し指を上に突き出すところで、牛タンをもったリョウキさんの手は隣のマナトくんのお口に。マナトくんも牛タンだと知らされておらず、クッキーだと思っていたらしい。口に入れた瞬間にびっくりして崩れ落ちてるマナトくんがいた。

BF is…、Brave Generation、Betrayal Game

BF is…のマナトくん、オーラスだけに楽しさが前面に出ていて、歌ってる人みんな見てた。リュウヘイ見るときにいつものようにレオくんと視線がかち合ってたのしいね!みたいに笑ってるのもよかった。

ブレジェネでは歩いてステージの端から端まで移動するときに、リュウヘイくんとマナちゃんが笑いあってた。ソウチンのラップパートで、前はリョキマナがスパーリングしてた気がするんだけど、ジュノンさんとリョウキさんがスパーリング。ジュノンさんめっちゃ笑ってて楽しそうだった。

ビトゲは今回も、序盤のリョウキさんが移動する花道の先頭で立ち尽くす姿が美しくて見とれました。

Scream

バンドセットのScream、何度見ても見飽きることなくかっこいい。ずっと双眼鏡でだいたいマナトくん見てたいタイプだけど、この日のScreamは全体が見たいと思って双眼鏡なしで見た。ステージで全力を出し切ろうとするセンステの7人は、ひとつの生き物みたいだと思った。美しくそろった群舞を見てひとつの生き物のような集団だと思うのとはまた違った感覚で、ひとつの生き物みたいに動くビーファースト。

Screamは曲名の通り荒々しく叫ぶ曲だけど、同時にとても美しいさまを見せてくれる。グループアイドルを見る時に、彼ら全員が個々としてありながら、同時にグループでもあることを強く感じる瞬間が見たくてグループのファンをやっているところがあるけど、Screamはまさにそんな姿を見せてくれる曲だった。またかっこよすぎて泣いた。

Grateful Pain

Screamで高まった気持ちを、ビーファの「どうありたいか」というトークでクールダウンさせて、クールダウンはするんだけど熱量が続いたままGrateful Painにいくこの流れ、最高。

レオくんの「目の前で光る瞳は間違ってなんかないから」を聞いて、どうしてこの人の"間違ってなんかないから"はここまで響くんだろうなと考えていた。言ってしまえばレオくんて自分の人生にぜんぜん利害関係なんてないのにな。近しい人からあなたは間違ってなんかないよと言われたこともないな。

でも、全然利害関係がないからこそ響くんだろうなと思った。自分とBE:FIRST、ぜんぜん関係ない。アーティストとファンなんてそれ以上でもそれ以下でもない、とるにたらない関係性だからこそ響くものがあるし、美しいのかもしれないよね。

Kick Start、Great Mistakes

ロッコ交換するときにリュウヘイが移動する前にドアがしまってて、シュントが笑いながらあけてあげてリュウヘイを移動させるのを見た。「あーもーなにやってんだよ」みたいな感じで笑うシュントくんがいたので、私はてっきりリュウヘイくんが間違えたのかなと思ってたけど、流れてきたの読んだらシュントくんが間違ってリュウヘイ移動の前にしめちゃったっぽい。リュウヘイが移動してきて、レオくんが「どうした?」って顔してリュウヘイに話しかけて、リュウヘイがあらまし説明して笑うレオリュウがいました。

ここらへんのトロッコタイム、最近はスーパージュノマナタイムだったけど、ジュノンさんが調子悪いのをマナちゃんが気遣ったのか、ジュノンくんとタオルを見せ合う?みたいな感じでにこにこするジュノマナだった。シュントくんがそのあとマナトくんとがっつりしっかり抱き合いながら、ちょっとオーバーに感動した感じで歌ってて、ジュノマナ代打のマナシュンだ!!!!と思った。シュントくんが「ジュノマナがあまりない分ここは俺が!」と行動した感じに見えた。

グレミスのセンステ高速回転は、人によりタオルをふる位置が上下違っていて、マナトくんが上段担当として肩より少し下の位置で振ってたのかわいかった。

Bye-Good-Bye

いつものマナトくんタオル受け取り係のスタッフさんが近寄ってきたけどマナトくんが「きょうはだいじょうぶです」みたいな仕草をして、スタッフさんはそのまま待機。その後近くにいたレオくんに持ってるタオルを指さされ、どうする?いく?みたいな感じになり、なぜかここでレオくんとマナトくんで体全体でハートを作る。

レオくんと、マナトくんが巨大なハートを。かわいい!どうして?どうしたの!!!ななりりっくす大歓喜

このハートをほぼゼロズレで拝ませてもらい、ありがとうしかない。そして満を辞してマナトくんがタオルを豪快に投げた!!!!ホームラン!!!!!!!!!!!!て感じ。ここでブチ上がってしまい、その後まともにステージ見れてない。

MCタイムではだいたいこんな感じの話。

・BGB終わったあとのリュウヘイがテンション高く「伝説つくったー!いったもんがちでしょこういうのは!」と言ってた。私も伝説級に楽しかったです。

・はしゃぎすぎて疲れてずっとステージに寝転んでたシュント、前後のくだりが私はちょっとわからなかったけど、会場の熱気に負けないという話で「俺も負けねえ!!!!!」と叫んでてシュントくんて感じだった。

・前日のMCでしていたらしき話題を再放送。スタンドのLとOがないと悲しむレオくん。A、B、C、D、エルがない〜みたいな歌をみんなで歌ってたような気がする

・バンドメンバーのMCのあいだレオくん以外みんな座ってた。運動したあとのすがすがしい顔でステージに腰掛けてBMSGボトルで白湯(たぶん)を飲むマナトくんは山頂にいる登山客のようなほのぼのとした空気があった気がした。

・バンドメンバーがKick Startのメロディで「ベスティあるある言いたい」をやり始めるとこの日はビーファもみんなで大合唱。

・リョキマナがセンステの後方に集まって初日振り返るトーク

リョウキ「初日いろんな人がくるから緊張する。あの人もきてるの?この人もきてるの?ってなる」

マナト「みんなオーラスきてくれないかな、成長した僕らを見てくださいって…」

とやりとりしてたのが面白かったけど、マナトくんの中にも初日から成長した実感があるんだなあとじんわりした。

Message

曲前のロングMCをレオくんが始めるときに、しんみりとした空気の中で「オーラスだから、なんかポワポワしてるんですなぁー」というとマナトくんが「ポワポワ…?」って小声で突っ込んでたのがよかった。

レオくんの話は、この場をつくってくれたスタッフさんに拍手をしましょう、ということと、ベスティなしで僕たちはこの場にいられないです、という感謝を述べるものだった。最後はレオくんでしょうって感じで決められたのかな。締めくくりのいいMCでした。

Message、なんかちょっとマナトくんの声がいつもと違う乱れた調子のところがあって、お、と思った。あと、この日の落ちサビの「もう二度と離せやしない君を」のところのマナトくんが、それはそれはもう心から大切にしたい手放せないものを歌う切実さに溢れててよかったな。いつもより歌というよりも独白みたいでした。

最後に7人で手を繋ぐとき、みんな片手にマイクを持ってるので隣の人の腕を持つ形になるところを、レオマナが偶然にもマイク持ってない手を繋いでてかわいかった。レオくんが隣のマナトに「マナトいったら?」みたいな感じで喋りかけてたけど結局レオくんが最後のありがとうございましたー!を引き受けて終了。

Mainstream

最後の最後の全力Mainstream。心なしかいつもより激しかった、最後の最後なので出し切るぞ!みたいな空気がみんなにあったと思う。初めてMステで見たときのパフォーマンスから激しく進化して、ライブ感のある曲になったなあと思った。

「インターネット」のところでマナトくんはシンメのリョウキさんとにらめっこ的にすごい顔で見合っていたのをはっきりと確認した。インターネットにらめっこ。そのあとからマナトくんが楽しそうにMainstreamやってるのめちゃめちゃかっこよかったなあ。あんなにのびのびMainstreamしてたの初めて見たかもしれない。マイクドロップの時の威嚇するみたいな表情がかっこよかった。

そして会場中の拍手の嵐を背に、7人が階段を登っていくんだけど、そこでソウタくんがゆっくりと人差し指を上に何度かあげる、ガッツポーズのような仕草をしていて、初めての東京ドームに向かう背中としてかっこよすぎた。伝説かな。伝説を目撃してるなと思った。こういうこと書くと10年後くらいに読み返して恥ずかしすぎて削除したくなるけど、10年後もまだはてなブログがあるなら私を恥ずかしくさせるために何度でも書こうと思います、まじで伝説の7人の背中でした。