パノラマロジック

オタク怪文書

映画『BE:the ONE』初日見た感想

初日、1回目は間違えて最前でとってしまいほぼ目を閉じて見た(何しにいった…?)。2回目は舞台挨拶のライビュつき。

以下ふせったーに書いたやつ転記。

目を引くシーンの感想

すごく目新しい情報があるわけでもないし、すごく新鮮な新規カットがあるか…と言われたらうーん?て感じだけど、BE:FIRSTの曲のかっこよさと歌声の素晴らしさを映画館で堪能できるのがよかった。なので1番の見どころはやっぱり代々木のパフォーマンス映像だなと思った。

レオマナあったね…………同じ画面に映ってるあたりですらありがとうなのに普通にわちゃっててありがとうありがとう………

インタビューシーンはくろぶらが互いのことを意識しているなと思うところがあって、そこがよかった。リュウちゃんがシュントの印象言って、その次にそれを聞いた(?)のかはにかむシュント。かわいいね。

最後の台車にのせられたレオくんほか数名のシーン(記憶あいまいでごめん)レオくんがマイクをハンドル持ちして運転してるところめちゃかわだったね

エンドロールで「BF is…。」にのせて歌われるマナト真剣歌唱のソウチンハピバソング好き。ソウチンのまっえっに〜なあにかーあっるっよ〜

DVDの中にもたぶん入ってそうな気がするんだけどScreamのレオくんが舌ぺろっとするところめちゃくちゃかっこいい

ベスティパートいらねーなーだったけど、それ見てうるうるしてるビーファちゃんたち可愛すぎるし君たちチョロすぎだろ…?とオタクは思ってしまった。オタクの無責任な「どこまでもついていきます!」でそんな感動してくれるなら、毎日聞かせてあげたい。

いやーなんかそんなに目新しい情報もなく終わったな〜…と思いながらED見てたら一番衝撃の情報解禁あったね、最後の最後に流れたのMainstreamのトラックだった!!!
ドキュメンタリーの#2でちらっと出てた音だったね?

なんでBE:FIRSTが好きなのか

社長が「ビーファーストには、自分達に触れる人達の人生が少しでも良くなるように責任を持っていってほしいし、持てる人達だと思う」みたいなこと言ってたのがぐっときた。それを踏まえた上で「Shining One」のパフォーマンス見てたらなんでビーファーストが好きなのかの、解像度あがったな。

フォロイーの言葉そのものだけど、BE:FIRSTは希望であり祈りだと思った。BE:FIRSTの、社長含めたチーム感が好きだなと思う。こういう前向きな人間関係を築いていきたいし、こういう自己効力感をもって、こういうリスペクトを他者に持って、世の中を少しでもよりよくしていくために生きていきたいな、と思う。

BE:FIRSTはよく生きる人々の希望の姿だし、彼らも自分もそうあってほしいという祈りだな。

「BoomBoomBack」について

見ながら「BoomBoomBack」ってとてつもなくビーファーストらしい曲だしビーファーストが渋谷の街の中で歌う曲としての強さを感じた。

もうほんとボイグル全世界飽和状態だけどあんな「BoomBoomBack」みたいな曲が似合うグループないんじゃないかと思わせてくれる。

BBBのかっこよさって渋谷の街のかっこよさでもあると感じている。渋谷の街って(今は変わってきてるかもだけど)大衆的な文化とアンダーグラウンドが混ざり合っていて、ストリートっていう誰でも歩けるようなすごく開けた場所にあるのに閉鎖性があるイメージ。

服でも漫画でも映画でもCDやレコードでも、歩けば誰でも辿り着けるようなお店の中に入ってくと先人達が築き上げた込み入った文化の重なりに触れる場所だった気がしている。

ストリートという誰でもアクセスできる開けた場所にあるのに、すごく閉鎖的で密度が高い、というのが渋谷の街のイメージで、それはビーファがBBBで体現するかっこよさな気がするんですよ。

最初にみんな屈んだ姿勢でグルグル回るんだけど、あそこのトライブ的な感じ、内向性と攻撃性感じてゾクゾクする。でもスタジオの中じゃなくて街の中にいる。紅白のステージ立って、アリーナツアーいって世界目指してるのに、つまり開けた場所にいながらにしてグループとしては内向的で閉鎖的で密度の濃いかっこよさがある。

平成の渋谷の街でヒップホップの薫陶を受けて育ったSKY-HIが育てるグループだからこそできるかっこよさなのだろうなと思いました。

いや〜BBBめちゃくちゃ名曲だな…と思ってたらBe Freeもめちゃくちゃ名曲なんだよな…という気持ちを新たにする。かとおもえばばビトゲも素晴らしい、もちろんScreamも…となった。さまざまな曲の良さを再発見する映画でした。